講演情報

[3J04]STEAM教育手法を用いた原子力リテラシーを高めるための学習指導案(1) STEAM教育手法を活用した原子力/放射線リテラシーの高い教員養成

*大矢 恭久1、栢野 彰秀2、湯地 敏史3 (1. 静岡大学、2. 島根大学、3. 宮崎大学)

キーワード:

人材育成、STEAM教育、教員養成

文部科学省国際原子力人材育成イニシアティブ事業「STEAM教育手法を活用し、エネルギー・環境問題を基盤とした理系教員養成原子力人材育成」を通して、STEAM教育手法を活用し、エネルギー・環境問題に知的基盤をもった理系教員養成系学生や現職教員を対象に重点的に教育を行い、グローバルな視点で原子力のメリット・デメリットを理解し、かつ原子力・放射線に関するリテラシーの高い教育者を育成をめざしてきた。STEAM教育を活用したエネルギー・環境・放射線教育カリキュラムを構築し、国内の教育系大学と連携し、実践することにより原子力・放射線リテラシーを向上させる。これらを通して(1)放射線・原子力への興味の創出、(2)エネルギー問題の中での原子力の役割の理解、 (3)正しい放射線知識・魅力、を発信できる理系教員の養成を進めてきた。本発表では3年目の本事業の取組について紹介する。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン