講演情報

[3J06]STEAM教育手法を用いた原子力リテラシーを高めるための学習指導案(3) STEAM教育手法を活用した中学校技術・家庭科での原子力リテラシーを題材とした授業の提案

*湯地 敏史1、大矢 恭久2、栢野 彰秀3 (1. 宮崎大学、2. 静岡大学、3. 島根大学)

キーワード:

原子力リテラシー、技術・家庭科、STEAM教育、授業実践

日本の小学校・中学校の義務教育段階では、原子力リテラシーについてはエネルギー環境教育の一環として各教科の内容で一部取り扱われているだけであり、義務教育段階では、原子力についての知識が乏しい子どもや生徒がほとんどである。そこで本報告では、中学校の教科である技術・家庭科において、STEAM教育手法を用いた原子力を題材とした原子力リテラシーを義務教育の中でどのように普及・開発するのかを授業実践の内容を紹介するとともに、義務教育での原子力リテラシーをどのように子どもや生徒たちに伝えていけばよいのかを探究活動を通した内容で検討し、学校現場での実践事例等についても紹介しながら、今後の義務教育段階での原子力リテラシーの普及・啓発の展望について検討したので報告します。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン