講演情報

[3L05]原子力施設の廃止措置における被ばく線量評価へのRESRADの適用(1)海洋を経由した被ばく線量の評価手法の検討

*三角 和弘1、加藤 徹也1、小山 正史1、津旨 大輔2,1、坪野 考樹1 (1. 電中研、2. 筑波大)

キーワード:

廃止措置、原子力施設、被ばく線量評価、海洋拡散、RESRAD

原子力施設の廃止措置に関わる被ばく線量を評価するコードRESRADは海外での多くの活用事例があるが、沿岸立地施設で想定される海洋を経由した被ばくは考慮されていない。本研究は、RESRADに含まれる湖沼を介した被ばく経路を仮想的な海域として扱い、海水交換による希釈を考慮することで、RESRADが沿岸立地施設にも適用可能であることを示す。

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