セッション詳細
[SS4]改訂うつ病ガイドラインの新たな視点を踏まえた抗うつ薬治療
2025年11月14日(金) 13:10 〜 15:10
第3会場(本館B1F Room E)
座長:加藤 正樹(関西医科大学医学部精神神経科学講座)、伊賀 淳一(愛媛大学大学院医学系研究科精神神経科学講座)
共催:武田薬品工業株式会社ジャパンメディカルオフィス/ルンドベック・ジャパン株式会社メディカル アフェアーズ部
うつ病ガイドラインはMinds 診療ガイドライン作成マニュアルに基づき本年改訂され、内容も大幅に拡充された。新しいガイドラインでは、これまでにないMeasurement-Based Care等のキーワードが出現したことに加え、治療フェーズ、サブタイプ別の章が設けられるなど、様々な点で更新されている。多様なうつ病症状を持つ個別の患者に最適な治療を提供するには、これらの新しい視点が役立つ場面も多いと考えられる。治療の根幹であるガイドラインの理解は重要であり、実臨床で患者ごとの治療を最適化するためには、精神科医による治療上の応用的判断が求められる。
本シンポジウムでは、改訂うつ病ガイドライン作成に携わったうつ病治療のエキスパートからガイドラインの新しいトピックをそれぞれ紹介いただく。加えて、実臨床におけるガイドラインの活用を議論することで、うつ病に対する今後の治療について理解を深める機会としたい。
本シンポジウムでは、改訂うつ病ガイドライン作成に携わったうつ病治療のエキスパートからガイドラインの新しいトピックをそれぞれ紹介いただく。加えて、実臨床におけるガイドラインの活用を議論することで、うつ病に対する今後の治療について理解を深める機会としたい。
導入
[SS4-1]うつ病治療計画の策定におけるMeasurement Based Careと評価尺度の活用について
*小笠原 一能1 (1. 名古屋大学医学部附属病院卒後臨床研修・キャリア形成支援センター)
[SS4-2]改訂うつ病ガイドラインにおける難治性うつ病と周産期うつ病の治療
*根本 清貴1 (1. 筑波大学医学医療系医療情報マネジメント学・精神医学)
[SS4-3]うつ病の後続治療と維持期治療における抗うつ薬の役割
*伊賀 淳一1 (1. 愛媛大学大学院医学系研究科精神神経科学講座)
