セッション詳細

[SS5]睡眠の質を神経薬理と臨床評価から考察する

2025年11月14日(金) 16:40 〜 18:40
第3会場(本館B1F Room E)
座長:内村 直尚(久留米大学)
共催:塩野義製薬株式会社
本シンポジウムは、睡眠の質に関する理解を深め、その改善に向けた包括的なアプローチを探ることを目的としています。初めに、神経ペプチドの役割を通じて睡眠覚醒状態の安定化メカニズムを紹介します。また、睡眠の客観的評価法として利用されている睡眠ポリグラフ検査によって可視化された睡眠構造と睡眠の質の関連性を示し、さらに、日中機能の改善を中心に据えた診療の重要性について解説します。本シンポジウムを通じて、睡眠の質が不眠症治療に与える影響について議論されることで、睡眠の質の重要性がより明確になることが期待されます。

[SS5-1]オレキシンによる睡眠覚醒状態の安定化機構

*櫻井 武1 (1. 筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構)

[SS5-2]睡眠脳波から評価する睡眠の質

*八木 朝子1 (1. 久留米大学医学部医療検査学科)

[SS5-3]睡眠の質と日中機能を評価する臨床的意義

*三島 和夫1 (1. 秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座)

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