セッション詳細
[NPPR]オープンアクセスとアカデミックジャーナルの未来
2025年11月15日(土) 13:10 〜 15:10
第5会場(本館1F Room C-2)
座長:座長:大隅 典子(東北大学大学院医学系研究科 発生発達神経科学分野)、南 雅文(北海道大学大学院薬学研究院薬理学研究室)
パネリスト:宮川 剛(藤田医科大学)、小泉 周(自然科学研究機構・共創戦略統括本部)、土井 大輔(文部科学省研究振興局)
パネリスト:宮川 剛(藤田医科大学)、小泉 周(自然科学研究機構・共創戦略統括本部)、土井 大輔(文部科学省研究振興局)
オープンアクセス(OA) とオープンサイエンスの進展に伴い、学術出版を取り巻く環境が激変している。本シンポジウムでは、出版・購読費用の高騰、再現性の向上、AIとジャーナルの関係性など多様な課題に焦点を当てつつ、アカデミックジャーナルの未来について議論を行う。東北大学図書館長の大隅がチェアを務め、Neuropsychopharmacology Reports編集長で、CINPの出版委員会・委員長でもある宮川が学会誌におけるオープンデータやオープンサイエンスの取り組みを、研究大学コンソーシアムによる転換契約を主導する小泉が世界動向の視点を交えつつOA推進による研究力強化の案を紹介し、文部科学省の国分参事官(情報担当)が国のOAポリシーや基盤整備、インセンティブ施策などについて解説する。最後にフロアとの質疑応答・議論を行う。
