セッション詳細
[S26 EGUIDE企画]ガイドライン一致率を用いた診療ガイドラインの社会実装
2025年11月15日(土) 8:40 〜 10:40
第8会場(本館1F Room H)
座長:稲田 健(北里大学医学部精神科学)、清水 善仁(金沢医科大学病院 薬剤部)
指定発言:中川 伸(山口大学大学院医学系研究科高次脳機能病態学講座)、当事者の方
指定発言:中川 伸(山口大学大学院医学系研究科高次脳機能病態学講座)、当事者の方
日本神経精神薬理学会、日本臨床精神神経薬理学会は統合失調症薬物治療ガイドラインを公表し、普及活動を行っている。また、医療の質を改善するためには、診療ガイドラインの提示するエビデンスと実際の医療との乖離を明らかにし、乖離を埋める医療を実践することが有用とされる。そこで、診療ガイドラインの推奨する処方と現在の処方がどの程度一致しているのかを明らかにすることは、診療ガイドラインの社会実装につながると考えられるため、一致率を大まかに評価するガイドライン一致率を作成した。本シンポジウムでは、ガイドライン一致率を紹介し、ガイドライン一致率の日常臨床における活用方法を紹介し、診療ガイドラインの社会実装にどのように役立つかを示し、議論を行いたい。
導入
[S26-1]ガイドライン一致率とはなにか?
*福本 健太郎1 (1. 岩手医科大学医学部 神経精神科学講座)
[S26-2]ガイドライン一致率の日常診療における利用法について
*村岡 寛之1 (1. 北里大学医学部精神科学)
[S26-3]ガイドライン一致率を活用した処方整理支援と薬剤師の関与
*井手 健太1,2 (1. 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 精神疾患病態研究部, 2. 産業医科大学病院 薬剤部)
[S26-4]統合失調症におけるガイドライン一致率の病態研究への応用
*大井 一高1 (1. 岐阜大学大学院医学系研究科精神医学)
