セッション詳細
[[E]F401-3am]PCP/MOFからCOFそしてHOFへの新展開
2025年3月28日(金) 9:00 〜 11:40
[E]F401(第2学舎 4号館 [4階] F401)
多孔性配位高分子(Porous coordination polymer, PCP)や金属有機構造体(Metal-organic framework, MOF)は、その規則構造と細孔がもたらす機能性により、様々な応用検討がなされています。近年では、共有結合で形成されたネットワーク構造をもつ共有結合性有機構造体(Covalent organic framework, COF)、さらには水素結合により有機分子が連結して生成する水素結合性有機構造体 (hydrogen bonded organic framework: HOF) の開発も盛んに進められ、それらが示す特異な機能が注目を集めています。本セッションでは、これらPCP/MOF、COF、HOFの研究動向と最新の研究成果をご紹介いただき、今後の展開を議論する場としたいと考えています。
開会挨拶
[[E]F401-3am-01]分子を基盤とする多孔性材料群(PCP/MOF,COF,HOF)の開発と展望
○北川 進1 (1. 京都大学)
[[E]F401-3am-02]2次元共役分子性物質の電子輸送における特異性と対称性
○関 修平1 (1. 京都大学)
休憩
[[E]F401-3am-03]電荷補助型水素結合を用いた系統的なHOF構築戦略と機能化
○藤内 謙光1 (1. 大阪大学)
[[E]F401-3am-04]構造柔軟性を活かしたHOFの応答性機能の開拓
○大竹 研一1、Qiuyi Huang1、北川 進1 (1. 京都大学)