セッション詳細

[[G]3201-3pm]神経型インマテリアル演算の化学

2025年3月28日(金) 13:00 〜 15:40
[G]3201(第4学舎 3号館 [2階] 3201)
分子物質・ナノ材料の特性やネットワークに計算機能を求める神経型インマテリアル演算が注目を集めている。神経型インマテリアル演算は自然計算の理解を進め、人工知能(AI)の深化と普及により深刻化しつつある計算爆発問題を解決して持続可能なAIの発展に欠かせない課題である。
本特別企画では、神経型インマテリアル演算の研究を精力的に進める研究者を集め、基礎概念の紹介からはじめ、金属錯体、伝導性高分子、微粒子、イオン液体、タンパク質などを用いた研究の最前線を報告する。分子物質から進化を経て脳が生まれたように、化学からの情報科学へアプローチする新しい学際分野の発展に寄与するシンポジウムとしたい。

開会挨拶

[[G]3201-3pm-01]分子ニューラルネットワークによるエッジコンピューティング

○松本 卓也1 (1. 大阪大学)

[[G]3201-3pm-02]イオン液体を用いた物理リザバーコンピューティング

○木下 健太郎1 (1. 東京理科大学)

[[G]3201-3pm-03]情報科学と物性化学が融合した高分子ニューラルネットワーク

○赤井 恵1 (1. 大阪大学)

[[G]3201-3pm-04]導電性高分子2次元ネットワークによる非線形電気特性

○永野 修作1 (1. 立教大)

[[G]3201-3pm-05]培養神経細胞回路・生体分子の再構成に基づくバイオコンピューティング

山本 英明1、○平野 愛弓1 (1. 東北大学)

[[G]3201-3pm-06]ナノマテリアルランダム構造を用いたリザバーAI演算デバイスとその知的システム応用

○田中 啓文1 (1. 九州工業大学)