セッション詳細

イブニングセミナー2「認知症のマルチバイオマーカーとその未来を語る ~予防、診断、治療~」

2025年11月21日(金) 17:50 〜 18:40
第3会場(朱鷺メッセ 3F 中会議室301)
座長:新井 哲明(筑波大学 医学医療系臨床医学域精神医学)
共催:株式会社島津製作所/日本脳神経核医学研究会/日本核医学会

【概要】
講演1:北海道江別市の住民約1200名(55~75歳;男女比4:6)を対象に認知症コホート「いきいき未来スタディ」を開始した(2023年~2032年)。取得したデータ(MMSE等認知機能検査、アミロイドβ、FFQ食事調査等)から認知機能に関与するバイオマーカーの探索や食材による認知機能低下の防止を目指す。
講演2:アミロイドβ(Aβ)標的療法の登場により、認知症診療は革新的進化を遂げた。Aβ標的療法の実践にあたり、画像バイオマーカーはこれまで以上に重要な役割を担っている。本セミナーでは、 新時代の認知症診療において画像バイオマーカーが担う「診断を超えた役割」と、今後の展望について概説する。

[ES2-1]えべつ認知症10年コホート研究「いきいき未来スタディ」の取組み

西平 順 (北海道情報大学医療情報学部)

[ES2-2]認知症画像バイオマーカーが担う診断を超えた役割と可能性

島田 斉 (新潟大学脳研究所 統合脳機能研究センター 臨床機能脳神経学分野)