セッション詳細
シンポジウム2「認知症病態イメージングの最前線と嘱望される未来」
2025年11月21日(金) 8:50 〜 10:50
第3会場(朱鷺メッセ 3F 中会議室301)
座長:島田 斉(新潟大学 脳研究所 統合脳機能研究センター 臨床機能脳神経学分野),関谷 倫子(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 神経遺伝学研究部)
認知症病態イメージング技術の発展は目覚ましく, 病態研究のみならず, 創薬過程を支える基盤技術ともなっている. 本シンポジウムでは, 特に異常凝集蛋白, 神経炎症, Glymphatic systemのイメージングに焦点をあて, 一線で活躍する研究者より講演を賜る. さらに本学会の若手研究者促進委員会主催イベントである, 「若手の会 -2024-」で実施した特別プログラムにおける最優秀発表グループを代表する若手推薦演者より,「目指したい認知症治療・予防の未来の実現へ向け, 嘱望されるイメージング技術」というテーマでご講演頂いたうえで, 講演内容を踏まえた総合討論を行う.
[SY2-1]異常凝集蛋白イメージングの現状と展望
○遠藤 浩信 (量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究センター)
[SY2-2]認知症におけるミクログリアPETイメージングの可能性
○小縣 綾1,2 (1.岐阜大学 応用生物科学部 応用生命化学科, 2.国立長寿医療研究センター 研究所 認知症先進医療開発センター 脳機能画像診断開発部)
[SY2-3]認知症関連神経変性疾患におけるglymphatic system機能のMRI評価とその将来展望
○関 守信 (慶應義塾大学 医学部 神経内科)
[SY2-4]目指したい認知症治療・予防の未来の実現へ向け、嘱望されるイメージング技術
○廣瀨 匠1,2 (1.順天堂大学 大学院 医学研究科 ゲノム・再生医療センター, 2.順天堂大学 医学部 精神医学講座)
