セッション詳細
シンポジウム7「認知症のリスク低減と社会実装」
2025年11月21日(金) 13:05 〜 14:45
第2会場(朱鷺メッセ 4F 国際会議室)
座長:小野 賢二郎(金沢大学医薬保健研究域脳神経内科学),櫻井 孝(国立長寿医療研究センター研究所)
近年、抗アミロイド抗体薬による新しい認知症診療が始まり、治療対象はMCIからさらに早期のステージに広がろうとしています。そこで、認知症リスクを有する人においてBrain Healthを達成するために、リスク低減の在り方を開発し、社会に提言することが求められています。現在、認知症リスクを有する者を早期発見すること、早期介入するためには多くの課題があります。本シンポジウム(案)では、認知症の発症予測モデル、認知症リスクのスクリーニング、非薬物介入のエビデンスと社会実装について、5名の専門家から最新の情報を提供していただきたいと考えます。
[SY7-1]地域高齢住民における認知症有病率の時代的推移とその要因:久山町研究
○二宮 利治 (九州大学 大学院 医学研究院 衛生・公衆衛生学分野)
[SY7-2]ウェアラブル生体センサを用いたコホート研究による予防法と早期診断技術の開発
○木村 成志 (大分大学医学部神経内科学講座)
[SY7-3]生活習慣・生活習慣病の管理と認知症リスク低減
○篠原 もえ子, 小野 賢二郎 (金沢大学医薬保健研究域医学系 脳神経内科学)
[SY7-4]認知症予防を目指した多因子介入研究(J-MINT)と社会実装
○櫻井 孝, 荒井 秀典 (国立長寿医療研究センター)
[SY7-5]フレイル予防を目指した地域介入は認知症予防にも資する:兵庫県養父市での実装研究
○村山 洋史 (東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加とヘルシーエイジング研究チーム)
