セッション詳細
シンポジウム17「認知症疾患のヒト生体試料中における病態蛋白凝集体の動態を探る」
2025年11月21日(金) 15:00 〜 16:40
第7会場(ホテル日航新潟 4F 朱鷺A)
座長:小野 賢二郎(金沢大学医薬保健研究域脳神経内科学),服部 信孝(順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経内科/順天堂大学/順天堂大学ニューロングリア クロストークセンター順天堂/理化学研究所脳神経科学研究センター神経変性疾患連携研究チーム)
認知症疾患研究の進歩により脳脊髄液検査やPETなどで病態蛋白の検出が実際の臨床現場で可能になってきている一方で、病態をより反映している蛋白凝集体(早期・中間凝集体を含む)の存在については依然、不明な点が多い。本シンポジウムでは実験モデルではなく、実際のヒト生体試料中(脳脊髄液、血液、iPS細胞など)で蛋白凝集体の可視化、動態、測定に関してご講演いただき、研究の現状と今後の臨床応用への展開について皆様と議論したい。
[SY17-1]シヌクレインノパチーにおける生物学的バイオマーカーの意義
○服部 信孝 (順天堂大学 医学部 ニューロングリアクロストークセンター順天堂)
[SY17-2]生体組織の透明化技術で凝集体を探る
○田井中 一貴 (新潟大学 脳研究所)
[SY17-3]iPS神経・オルガノイドを用いた認知症病態機構の研究
○井上 治久1,2,3 (1.京都大学iPS細胞研究所, 2.国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソース研究センター, 3.国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター)
[SY17-4]ヒト脳脊髄液からアミロイドβ凝集体を探る
○小野 賢二郎 (金沢大学医薬保健研究域脳神経内科学)
