セッション詳細
ランチョンセミナー7「抗アミロイド抗体療法におけるAPOE遺伝学的検査の意義と役割」
2025年11月21日(金) 12:00 〜 12:50
第7会場(ホテル日航新潟 4F 朱鷺A)
座長:冨本 秀和(済生会 明和病院/三重大学大学院)
共催:シスメックス株式会社
【概要】アルツハイマー病治療に用いられる抗アミロイドβ抗体薬はアルツハイマー病の進行を抑制する効果が期待される一方で、一部の投与患者さんにアミロイド関連画像異常(ARIA)と呼ばれる副作用を伴うことがあり、その発現頻度は、APOE遺伝型によって異なることが報告されている。投与前にAPOE遺伝学的検査を実施することで、治療前の副作用リスク評価が可能になる。
APOE遺伝学的検査の臨床導入に先立ち、臨床における適正使用を促すために「認知症に関するAPOE遺伝学的検査の適正使用ガイドライン」が2025年3月に策定された。
本セミナーでは、医療従事者が知っておくべき検査の意義や注意点を解説し、臨床現場での実践につながる内容をわかりやすく紹介する。
[LS7]抗アミロイド抗体療法におけるAPOE遺伝学的検査の意義と役割
○関島 良樹 (信州大学脳神経内科,リウマチ・膠原病内科)
