セッション詳細
ランチョンセミナー9「認知症の行動心理症状(BPSD)に対する治療戦略〜かかりつけ医・認知症サポート医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン改訂を踏まえて〜」
2025年11月22日(土) 12:20 〜 13:10
第1会場(朱鷺メッセ 2F メインホール)
座長:冨本 秀和(済生会明和病院)
共催:大塚製薬株式会社
【概要】アルツハイマー型認知症の行動・心理症状(BPSD)は、認知機能障害を基盤に身体的要因、環境要因、心理学的要因などの影響を受けて出現し、本人の生活の質や予後に大きな影響を及ぼし、介護者にも大きな負担となる。高齢化率が三割を迎える本邦においてBPSD は専門医療機関との連携のもとにかかりつけ医においても適切な対応が求められている。本年、BPSDの治療薬に対するエビデンス・エキスパートコンセンサス・最新の知見を反映したかかりつけ医・認知症サポート医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(第3版)が改定となった。本講演では、本邦唯一適応を有するレキサルティの位置づけについて薬理特性とガイドラインを踏まえて述べたい。
[LS9]認知症の行動心理症状(BPSD)に対する治療戦略〜かかりつけ医・認知症サポート医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン改訂を踏まえて〜
○小林 良太 (山形大学医学部 精神医学講座)
