セッション詳細
ランチョンセミナー10「抗Aβ抗体薬治療ストラテジー~早期治療介入・継続治療をどう考えるか~」
2025年11月22日(土) 12:20 〜 13:10
第2会場(朱鷺メッセ 4F 国際会議室)
座長:和田 健二(川崎医科大学 認知症学)
共催:エーザイ株式会社/バイオジェン・ジャパン株式会社
【概要】アルツハイマー病(AD)に対する抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬の上市により、認知症診療は大きな転換期を迎えており、改めてADの分子病態に基づいた診断プロセスや治療戦略の考察が求められている。とりわけ、proteinopathy imaging の開発や体液バイオマーカーの精度向上により、診断の多様化が急速に進んでいる。また、抗Aβ療法の生物学的特性から、認知機能障害が出現する前段階である前臨床ADへの適用、すなわち先制医療への展開に対する関心が高まっている。
本講演では、当院における抗Aβ抗体薬の治療実績を紹介するとともに、ADの病態メカニズムに基づく今後の認知症医療の展望について考察する。
[LS10]抗Aβ抗体薬治療ストラテジー~早期治療介入・継続治療をどう考えるか~
○伊東 大介 (慶應義塾大学医学部 神経内科/慶應義塾大学病院メモリークリニック)
