セッション詳細

ランチョンセミナー14

2025年11月22日(土) 12:20 〜 13:10
第6会場(朱鷺メッセ 2F 中会議室201)
座長:工藤 喬(大阪大学/医誠会国際総合病院 認知症予防治療センター/大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター)
共催:プロテインシンプル ジャパン株式会社 (Bio-Teche)

【概要】神経変性疾患、特に認知症を含む疾患では、臨床症状が現れる前から脳内で病理的変化が進行しています。そのため、早期発見と正確な疾患分類には、Aβやリン酸化Tau、NfL などの神経由来バイオマーカーの精密な定量が極めて重要です。当セミナーでは、大阪公立大学の徳田先生が最新データを交えながら、全自動ELISA 装置「ELLA」を用いた高感度・高再現性かつ簡便な解析手法をご紹介いたします。
ELLA は、従来のELISA と比べて操作が極めて簡便でありながら、サブピコグラムレベルの高感度と高い再現性を実現しています。解析時間もわずか90 分と短く、煩雑な手技を必要とせず、安定した定量結果が得られるため、脳由来バイオマーカーの測定に非常に適しています。

[LS14-1]全自動ELISA『ELLA』で実現する、10 分操作・90 分測定の高感度バイオマーカー測定

山下 哲司 (プロテインシンプル ジャパン株式会社)

[LS14-2]アルツハイマー病の脳病理を判定する血液バイオマーカー: up-to-date information

徳田 隆彦 (大阪公立大学大学院医学研究科 健康長寿医科学講座 病因診断科学)