セッション詳細

ランチョンセミナー19「アミロイドカスケードへの治療介入の意義は?」

2025年11月23日(日) 11:45 〜 12:35
第3会場(朱鷺メッセ 3F 中会議室301)
座長:池田 学(大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室)
共催:エーザイ株式会社/バイオジェン・ジャパン株式会社

【概要】抗アミロイドβ(Aβ)抗体療法が早期アルツハイマー病に対して承認・上市されてから18か月が経過し、実臨床における導入が着実に進展している。加えて、昨今の診断バイオマーカーの技術的進歩により、アルツハイマー病の病理学的解明は分子レベルで深化しつつある。
本セミナーでは、抗Aβ抗体薬の開発の理論的基盤となった「アミロイドカスケード仮説」を振り返るとともに、レカネマブに関する最新の臨床試験データおよび実臨床での使用経験を概説する。これらの知見を踏まえ、早期アルツハイマー病に対する治療戦略を病態生理学的観点から考察する。

[LS19]アミロイドカスケードへの治療介入の意義は?

岩田 淳 (東京都健康長寿医療センター)