講演情報
[WA-3]河川・ダムに関するデータベースについての意見交換会
*一柳 英隆1、森 照貴2、中村 太士3 (1. 一般財団法人水源地環境センター、2. 自然共生研究センター、3. 北海道大学)
日本の河川・ダムでは、国土交通省をはじめとする行政機関により、流量や水位、水質、生物相など、多様なデータが長年にわたり蓄積されてきた。これらのデータは、河川・ダムの管理だけでなく、広域・長期の環境変化の把握や、生態学・水文学などの研究を支える重要な基盤となっている。本自由集会では、2018年度から「河川・ダムに関するデータベースについての意見交換会」として、研究者とデータ管理者が意見交換を重ね、データベースの利便性向上やオープン化、データ活用の促進などについて議論を続けてきた。近年は、河川DXや生物多様性情報の整備、AI技術の進展などにより、データを取り巻く環境も大きく変化している。一方で、流域治水や流域総合水管理、生物多様性保全を進めるためには、河川・ダムのデータだけでなく、森林や土地利用など、多様なデータを連携して活用することがますます重要となっている。今回は、研究者によるデータ利用の現状や期待、河川・生物多様性に関する情報基盤の現状を共有し、今後のデータベース整備や分野を越えたデータ連携について自由に意見交換を行いたい。
