会長挨拶
第7回日本体外衝撃波医学会学術集会:SHOCK WAVE JAPAN 2025開催に当たって
第7回日本体外衝撃波医学会:SHOCK WAVE JAPAN 2025 | ![]() |
この度、第7回日本体外衝撃波医学会:SHOCK WAVE JAPAN 2025を2025年9月28日(日)に浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスで開催させていただきます。
SHOCK WAVE JAPANは、整形外科領域における体外衝撃波治療の発展を目的として2016年に発足した「日本運動器SHOCK WAVE研究会」の学術集会として毎年開催されてきました。そして、医学領域における衝撃波医療の更なる発展を目指して2025年5月に名称を「日本体外衝撃波医学会」に変更しました。
今回、第7回日本体外衝撃波医学会:SHOCK WAVE JAPAN 2025のテーマは、「ESWTと集学的治療~どんな治療を、どんなタイミングで、どのように組み合わせるか~」としました。現在、衝撃波治療は様々な外傷・障害に用いられその有効性が示されていますが、同時に近年導入されている新しい治療法との併用により、さらに良好な結果が期待されます。このシンポジウムでは各領域のエキスパートの先生方による熱いディスカッションが行われます。また、特別講演では衝撃波治療の世界的第1人者であるKarsten Knobloch先生から新しい衝撃波治療である「体外磁気伝達療法(EMTT)」とESWTの併用療法について講演いただきます。さらに、国際シンポジウム「ESWT in East Asia」では韓国、台湾、日本における衝撃波治療の現状と課題について意見交換が行われます。
日曜日1日と言う短い時間ではありますが、衝撃波医療について良い学びの場になるように準備しております。是非、多くの方々の参加をお待ちしております。