セッション詳細
[S1]S1 材料機能特性のアーキテクチャー構築シンポジウムVI―マルチスケール構造制御による材料設計の新展開―
2025年3月9日(日) 9:00 〜 11:30
C会場(11号館1階110)
座長:木村 好里(東京科学大学)、細田 秀樹(東京科学大学)
※表示の講演時間には質疑応答時間も含みます。
(質疑応答時間5分、基調講演と招待講演は5~10分)
材料機能特性のアーキテクチャー研究会が春期講演大会に合わせて企画する公募シンポジウムの第VI弾である。結晶構造や格子欠陥から相界面を含む組織まで,マルチスケールにわたる材料の構造全体をアーキテクチャーとして捉えている。とくに格子欠陥と相界面は機能特性の発現原理と密接に関連し,これらの制御によって材料の機能と特性を最適化できることから,これまで企画した公募シンポジウムでは,構造用材料と機能性材料の分類や金属とセラミックスなど材料の枠組みを問わず,専門分野の垣根を越えて広く議論を展開してきた。研究会終了の総括とする今回,これまで同様に多種多様な材料を対象として,機能特性制御の最も重要な組織因子である格子欠陥と相界面に関する多彩な現象の類似と相違に着目し,アナロジーで体系化する切り口で多角的に議論することで,異なる専門分野にも共通する基礎学理の再認識と理解を深める機会とする。
(質疑応答時間5分、基調講演と招待講演は5~10分)
材料機能特性のアーキテクチャー研究会が春期講演大会に合わせて企画する公募シンポジウムの第VI弾である。結晶構造や格子欠陥から相界面を含む組織まで,マルチスケールにわたる材料の構造全体をアーキテクチャーとして捉えている。とくに格子欠陥と相界面は機能特性の発現原理と密接に関連し,これらの制御によって材料の機能と特性を最適化できることから,これまで企画した公募シンポジウムでは,構造用材料と機能性材料の分類や金属とセラミックスなど材料の枠組みを問わず,専門分野の垣根を越えて広く議論を展開してきた。研究会終了の総括とする今回,これまで同様に多種多様な材料を対象として,機能特性制御の最も重要な組織因子である格子欠陥と相界面に関する多彩な現象の類似と相違に着目し,アナロジーで体系化する切り口で多角的に議論することで,異なる専門分野にも共通する基礎学理の再認識と理解を深める機会とする。
[S1.1][基調講演] 純チタンのマルチモードな塑性変形
*光原 昌寿1、出口 岬2、橋本 翔太朗3、塚本 元気3、國枝 知徳3 (1. 九大総理工、2. 九大総理工(現:IHI)、3. 日本製鉄)
[S1.2][基調講演] 欠陥内局所物性を活かしたバルク力学機能探索
*新津 甲大1 (1. 物材機構)
休憩
[S1.3][基調講演] レーザ粉末床溶融結合法が生み出すアルミニウム合金の力学機能と変形機構
*高田 尚記1、大谷 祐貴1、Kim Dasom1、鈴木 飛鳥1、小橋 眞1、加藤 正樹2、足立 大樹3、宮嶋 陽司4、星 芳直5、Shin Se-Eun6 (1. 名古屋大工、2. あいち産業科学技術総合センター、3. 兵庫県大工、4. 金沢大工、5. 名工大、6. 順天大学校)
[S1.4]MoSiBTiC合金の機械的特性に及ぼすMo5SiB2相およびTiC相の体積率増加の影響
*松浦 紘夢1、金子 昂弘2、関戸 信彰2、吉見 享祐2 (1. 東北大工 (院生)、2. 東北大工)