セッション詳細
[KS]K2.生体機能を指向したバイオマテリアルデザイン
2025年3月9日(日) 13:00 〜 17:15
L会場(12号館2階201)
座長:堤 祐介(国立研究開発法人 物質・材料研究機構)、石本 卓也(富山大学)
※表示の講演時間には質疑応答時間も含みます。
(質疑応答時間5分、基調講演と招待講演は5~10分)
医療・福祉分野において用いられるバイオマテリアルには、生体組織との界面反応、生体に類似したバルク特性、生体安全性など、この分野に特有の機能性が要求される。このため、バイオマテリアル開発においては、こうした機能特性、およびそれを実現するための材料設計が肝要となる。本シンポジウムは、形状記憶特性・超弾性、高強度低弾性、抗菌性、生分解性、加熱特性、組織接着特性、などのバイオマテリアルとして不可欠な機能特性をキーワードに、バイオマテリアル研究開発に携わる大学、研究機関、企業より基礎的な事項から最新の成果などの幅広い知見を共有する機会を提供することを目的とする。当該分野における重要課題や研究開発のトレンドに関する議論を通じて、既にバイオマテリアルの研究開発に携わっている方だけでなく、バイオマテリアルに関心がありこれからこの分野への参入を検討している方の理解を深化し、この分野のさらなる活性化を図る場としたい。
(質疑応答時間5分、基調講演と招待講演は5~10分)
医療・福祉分野において用いられるバイオマテリアルには、生体組織との界面反応、生体に類似したバルク特性、生体安全性など、この分野に特有の機能性が要求される。このため、バイオマテリアル開発においては、こうした機能特性、およびそれを実現するための材料設計が肝要となる。本シンポジウムは、形状記憶特性・超弾性、高強度低弾性、抗菌性、生分解性、加熱特性、組織接着特性、などのバイオマテリアルとして不可欠な機能特性をキーワードに、バイオマテリアル研究開発に携わる大学、研究機関、企業より基礎的な事項から最新の成果などの幅広い知見を共有する機会を提供することを目的とする。当該分野における重要課題や研究開発のトレンドに関する議論を通じて、既にバイオマテリアルの研究開発に携わっている方だけでなく、バイオマテリアルに関心がありこれからこの分野への参入を検討している方の理解を深化し、この分野のさらなる活性化を図る場としたい。
[K2.1][基調講演] 生体機能を指向したバイオマテリアルデザイン ー弊社の抗血栓コーティングを事例としてー
*安齊 崇王1 (1. テルモ株式会社)
[K2.2][基調講演] 生体軟組織との接着機能を有する固体接着材
*岡田 正弘1 (1. 東北大歯)
[K2.3][基調講演] 口腔マイクロバイオームと歯科用バイオマテリアルの相互作用:材料の微生物学的劣化と機能付加
*鷲尾 純平1、佐藤 聡子1、髙橋 信博1 (1. 東北大学大学院歯学研究科 口腔生化学分野)
[K2.4][基調講演] 力学的生体適合性に優れる低弾性率β型チタン合金の開発
*仲井 正昭1 (1. 近畿大理工)
休憩
[K2.5][基調講演] がん磁気温熱療法のための窒化鉄ナノ粒子
*川下 将一1 (1. 科学大生材研)
[K2.6][基調講演] 人工腱をデザインするための要素コラーゲン構造体の創製
*柚木 俊二1,2、岸本 真徳1、萬代 佳宣1、平岡 陽介1、近藤 英司3 (1. 新田ゼラチン株式会社、2. 北海道大学大学院医学研究院、3. 北海道大学病院)
[K2.7][基調講演] 超弾性β型チタン合金の設計と最近の研究開発動向
*田原 正樹1、野平 直希1、細田 秀樹1 (1. 東京科学大研究院)
[K2.8][基調講演] 高強度低弾性の実現に向けたバイオハイエントロピー合金の開発
*小笹 良輔1,2、中野 貴由1,2 (1. 大阪大・工、2. 大阪大・AMセ)