講演情報
[2-C3-05]食を通した生活者行動変容に関する実証と今後の期待
*シンウン ニカンドラ1、神谷 優大1、戸田 寛明1、澤村 翔太1、中澤 克仁1、鶴田 祥一郎1 (1. 一般社団法人サステナブル経営推進機構)
キーワード:
食品、生活者行動変容、レシピ、食品データベース
「レシピdeカーボンフットプリント」では、生活者が日々の食事を通じてカーボン排出量を理解し、行動変容を生むことを目的としている。1,300種の食材と25の調理方法を搭載したデータベースを構築しており、レシピデータと組みあわせて、CO2排出量の算出が可能である。現在、社食や食堂での生活者行動変容に係る実証事業を進めている。本発表では、食堂での実証実験結果を分析するととも、生活者の行動変容促進への展開可能性に関する考察を発表する。