講演情報

[2-P1-15]事例集合住宅を対象としたIDEA ver3.4での評価と削減実績量に関する試算

*正木 琳太朗1、三河 大志2、福岡 亜弥1、小林 謙介1 (1. 県立広島大学、2. 県立広島大学 大学院)

キーワード:

建築、住宅、削減実績量、ISO21930

わが国のCO2排出量の約3分の1を建築分野が占めるといわれその削減対策は急務である。建築に関する事業者が削減対策を実施すること、削減実績量での評価は今後重要度が高まると考えられる。一方、その分析事例はわが国では少数である。本検討では住宅事業者の主力製品を対象にISO21930に対応したIDEA ver3.4で評価し、ISO21930の考え方に即した環境影響の分類体系からの削減策を検討するとともに削減実績量を試算し、その評価における課題を考察した。