講演情報

[2-P1-24]製品用途に依存しない金属素材自体の持続可能性を定量評価する指標の構築

*三浦 優太1、武山 健太郎1、星野 岳穂1 (1. 東京大学)

キーワード:

持続可能な開発、持続可能性、定量評価、基盤材料

様々な製品や企業を対象とした持続可能性評価手法が提案されている。評価対象は製品から素材へと拡がっているものの、素材の製品用途等に関係なく持続可能性を定量的に評価する手法は開発されていない。そこで本研究では金属素材に着目し、持続可能性に必須な要素を網羅的に整理した上で金属素材の持続可能性を定量評価できる手法を考案する。またケーススタディとして、本研究で構築した評価手法を、鉄鋼材やアルミニウム素材等の基盤材料に対して適用し、手法の妥当性の検討を行う。