講演情報

[2-P1-53]運輸部門の環境効率性評価:国際的視点から見た日本の立ち位置

*友綱 匕加璃1、中石 知晃2 (1. 九州大学経済学部、2. 九州大学経済大学院)

キーワード:

運輸、DEA分析、流通、環境効率性、パフォーマンス評価

流通の2024年問題により運輸効率の低下が懸念される中、Society 5.0やLogistics 4.0の技術革新が注目されている。本研究では、運輸部門の生産・環境パフォーマンスに着目し、日本の国際的地位とその変動を明らかにすることを目的とする。具体的に、国際産業連関表から得た投入産出データに包絡分析法を適用し、運輸部門の環境効率性を国際評価する。また、高効率国における物流DXや自動化・機械化・標準化の事例を検討し、国内適用の可能性を探る。