講演情報
[2-P2-02]電気自動車用二次電池のサーキュラーエコノミー指標の提案
*小林 哲郎1、原 昌司1、佐々木 厳1、岩田 隆道1、増田 仁郎2、上田 貴康2、田原 聖隆3、松本 光崇3、高尾 尚史1、石田 栄治2、永井 隆之2 (1. 豊田中央研究所、2. トヨタ自動車、3. 産業技術総合研究所)
キーワード:
サーキュラーエコノミー、指標、二次電池、電気自動車
二次電池の需要拡大を背景に、将来的に、電池およびその内包資源を有効に活用・循環・再利用することが望まれ、その貢献度を表すサーキュラーエコノミー(CE)指標を提案する。1つは、資源使用による環境負荷を考慮し、循環における散逸資源価値量として表す。もう1つは、電池の寿命・劣化を考慮した生涯電力量として表す。それらの計算方法と試行計算結果から議論を行う。