講演情報
[2-P2-17]日本のデータ通信需要の増加に伴うカーボンフットプリントの解析
*山田 翼1、重富 陽介1 (1. 立命館大学)
キーワード:
情報通信産業、カーボンフットプリント、産業連関分析
近年AIやIoT推進によって情報通信産業における需要が高まっており、その環境負荷の増加が懸念されている。これに呼応じ、通信産業のエネルギー利用効率を示す指標としてベンチマーク制度が導入さ入れているが、通信インフラの整備や機体本体も包含したサプライチェーン全体で生じるエネルギー消費やCO2排出量は考慮されていない。そこで本研究では、国内のDX推進に伴う情報通信技術を推計し、今後の通信技術の寺族可能性について考察する。