講演情報

[2-P2-24]建材一体型太陽光発電 (BIPV*) ガラスの環境影響評価
        *Building-Integrated PhotoVoltaics

*橘 ゆう子1、内田 健太2、芳村 泰生3、勝本 覚成1、小川 貴之1、河田 禎史2、宮嵜 俊幸1、盤指 豪2 (1. AGC株式会社 環境安全品質本部、2. AGC株式会社 事業開拓部、3. AGC株式会社 建築ガラスアジアカンパニー)

キーワード:

自然資本、LIME、土地改変・利用、BIPV、太陽光発電

建材一体型太陽光発電ガラス(BIPV)について、ライフサイクル環境影響評価手法LIMEを用い、原料調達から廃棄までの自然資本への影響を評価した。地上設置型太陽光発電システムと比較しつつ、BIPVでは製品施工・使用時に土地改変・利用を伴わないことも含め評価検討した。統合化した被害金額(発電電力あたり)は、BIPVでは地上設置型システムの約2/3と算定され、環境影響がより小さい評価結果を得た。