講演情報
[2-P2-37]日本におけるタングステンの二次埋蔵量の評価
*門田 創真1、橋本 征二1 (1. 立命館大学)
キーワード:
レアメタル、マテリアルフロー・ストック分析、二次資源の類型、リサイクル、超硬工具
タングステンはレアメタルの1つであり、高温における硬度、耐熱性に優れているため、超硬工具、特殊鋼、フィラメントなど様々なものに利用されている。その全量を輸入に依存しており、日本国内でのリサイクルの推進・向上が望まれている。本研究では、日本社会に蓄積されているタングステンの量を推計するとともに、このうち循環利用可能と推計される二次埋蔵量の評価を行う。具体的には、タングステンの国内蓄積量に対し、二次埋蔵量(リサイクル率)を乗じて二次埋蔵量とし、一時埋蔵量との比較検討等を行う。