講演情報
[2-P2-38]燃料電池アシスト自転車の環境影響評価及び稼働率変化に対する感度分析
*江澤 朋哉1、片山 昇1、堂脇 清志1 (1. 東京理科大学)
キーワード:
燃料電池、水素吸蔵合金、稼働率、劣化、バイオマス
従来の電動アシスト自転車に搭載されるリチウムイオン電池と、燃料電池システム1台分における製造及び5年間の使用段階における環境影響を、GWP及びADPを指標として評価する。提案システムは、下水汚泥由来の水素を水素吸蔵合金に低圧貯蔵して搭載し、貯蔵されたうち利用可能な水素量を考慮する。また運転中の負荷は一定とし、一日あたりのエネルギー使用量が100~500 Whと変化したときの両システムの劣化速度を考慮した感度分析を行う。