講演情報

[2-P3-08]人工光型植物工場トマト生産のGHG排出量評価

*服部 昭子1、細川 隆史1 (1. 富士フイルム株式会社)

キーワード:

人工光型植物工場、果菜類栽培、トマト、GHG排出量評価

人工光型植物工場での各種果菜生産の実現に向け、大玉トマトの栽培システムを構築した。本栽培システムに関する環境性能評価の第一段階として、電力、水耕栽培液肥、及び資材の使用量実績値をもとにIDEAデータベースを使用し、人工光型植物工場マト生産におけるGHG排出量を評価した。算定範囲は、播種~収穫の栽培工程と定め、国内施設園芸トマト栽培とGHG排出を比較した。現状の人工光トマト栽培でのGHG排出は、再生可能エネルギーの導入により施設園芸以下まで低減できる可能性を見出した。