講演情報

[2-P3-17]為替変動が日本のインバウンド消費に与える影響分析

*吉田 大翔1、都留 惇嗣1、加河 茂美1 (1. 九州大学)

キーワード:

インバウンド消費、為替変動

日本の観光業は2019年のGDPにおいて11.2兆円と全体の2.0%を占め、今後も拡大が期待されている。中でもインバウンド市場の成長が著しく、訪日外国人観光客の消費は経済に重要な影響を与えている。本研究では、インバウンド消費に着目し、為替変動がその消費額にどの程度影響するかを分析する。さらに、為替の変動によって観光客の購買行動や消費傾向がどのように変化するかを検証することで、観光業の持続的な成長に向けた知見を提供する。