講演情報
[2-P3-29]低GWP・可燃性代替冷媒を対象とした環境影響・火災事故リスク評価
*安藤 伊吹1、伊坪 徳宏1 (1. 早稲田大学)
キーワード:
冷媒、空調機、環境影響評価、火災リスク評価
地球温暖化に伴い冷房需要は今後グローバルに拡大されると見込まれている中、空調業界では消費電力の削減とともに冷媒の大気放出による温暖化影響の対策強化が重要であると考えられている。本研究ではGWPが低いが可燃性をもつR290プロパンを冷媒として導入した場合における環境負荷の低減とその妥当性の検証、火災事故リスク評価を行うことで、環境と安全の両側面に立脚した包括的な分析を試みることを目的とする。