講演情報

[O06-P24]埼玉県岩殿丘陵における奥田凝灰岩層中の火山豆石の産出状況

*渡邉 賢人1、利根川 快1、赤澤 賢軌1 (1. 埼玉県立熊谷高等学校)

キーワード:

奥田凝灰岩、火山豆石、産出状況


埼玉県の東松山市大字岩殿と比企郡鳩山町大字石坂の境で、火山豆石が産出する奥田凝灰岩層の火山豆石を含む単層とその上位の2つの単層について、各単層の特徴、含まれる鉱物、火山豆石の大きさ及び分布密度を調査した。
火山豆石の直径は平均して約7.7㎜であり、その分布密度は10㎝四方あたり13.8個程であった。火山豆石を含む単層及びその上部の2つの単層、さらに火山豆石自体を椀がけして鉱物組成を調べた結果、石英・長石が多く、黒雲母が10%程度、僅かに角閃石が含まれていた。このことから火山豆石を形成した噴火以降マグマは一貫して流紋岩質であったことが考えられる。