講演情報

[O06-P49]南紀白浜の礫はどこから来たのか?

*藤田 悠真1、*山下 海音1、*竹田 夢來1、井上 雅結1、前田 香花1、増田 輝瑠1、谷本 和香奈1、濱中 一真1、法眼 桃夏1 (1. 和歌山県立田辺高等学校)

紀伊半島南西部には中新統田辺層群が分布している.さらに,白浜町臨海では塔島礫岩層が田辺層群を不整合関係で覆っているのが観察される(田辺団体研究グループ,1984).本研究は,塔島礫岩層の礫種構成や堆積環境,礫の供給源を明らかにすることを目的として,調査を行っている.
塔島礫岩層に含まれている礫の多くは砂岩であるが,結晶片岩や凝灰岩など特徴的な岩石も含まれている.これらの礫は,三波川変成帯や四万十帯の地層が礫となって,田辺層群として堆積した.さらに田辺層群が侵食されて,最終的に塔島礫岩層として再度堆積したものと考えられる.

文献
田辺団体研究グループ(1984)地球科学,38,249-263.