講演情報
[PEM12-P16]GAIA極域変動版を用いた中規模磁気嵐時の極域電子密度減少構造
*垰 千尋1、陣 英克1、新堀 淳樹2、品川 裕之3、三好 勉信3、藤原 均4、惣宇利 卓弥5 (1.情報通信研究機構、2.名古屋大学、3.九州大学、4.成蹊大学、5.京都大学)
キーワード:
GAIA、シミュレーション、電離圏、熱圏
対流圏から熱圏までの大気圏と電離圏の主要な大気物理・化学過程を解く全球モデルGAIA(Ground-to-Topside Model of Atmosphere and Ionosphere for Aeronomy)に、極域電場およびオーロラ降込みの変動と電場の中低緯度への侵入効果を含める極域変動版モデルを開発している。このモデルを用いて中規模磁気嵐である2017年9月27―28日のイベントを対象に観測との比較からモデル評価を行った結果、中低緯度への電場侵入に伴う電子密度増減とピーク高度変化や、赤道域のプラズマ密度の増減変化など、観測を再現することが示された。また、磁気嵐の最大発達時において、電子密度の減少構造が極域朝側にて再現された。モデル内での減少構造の生成要因および発展について議論する。
