講演情報
[PPS02-P24]間違いだらけの月面の地形名
*佐藤 勲1 (1.宇宙用語研究会)
キーワード:
月、月面地形、氷の海、寒さの海
1609年にガリレオが初めて望遠鏡を月に向けた時から、月理学は始まった。ケプラーらは月面の暗い部分は海だと考えて、ラテン語でMare(マーレ)と名付けた。現在採用されている月面の地形名の多くは、リッチョーリ(Riccioli)やベヘリウス(Hevelius)が提案したものであるが、それらの地形名の多くは、当時の神聖ローマ帝国の公用語だったラテン語で命名された。そこで「羅和辞典」によってその名前の呼び方の妥当性を検証した結果、多くの不適切な日本語訳があることがわかった。
