講演情報
[P11]細孔構造を制御したアモルファスシリカアルミナ担体
○瀬戸 由佳1、香川 智靖1、関 浩幸1 (1. 日揮触媒化成株式会社)
キーワード:
Amorphous Silica-Alumina、High pore volume、Catalyst support
アモルファスシリカアルミナ(ASA)は石油精製触媒のみならず、様々な触媒の素材として利用されている。これら触媒反応において、原料や生成物の拡散性、担持金属等の分散性を向上させるため、触媒の細孔構造を制御することは重要である。我々が開発したASAは細孔径が大きく、高い細孔容積(1.1 ml/g~1.6 ml/g)を有する特徴がある。本発表では、触媒としての実用を踏まえ、ASAの細孔構造を生かして調製した担体の性状や特性を示す。