講演情報
[P38]有機フッ素化合物を分解する合金触媒の探索のための第一原理計算と機械学習の活用
○山本 有紀乃1、原嶋 庸介1、高須賀 聖五1、高山 大鑑1、藤井 幹也1 (1. 奈良先端科学技術大学院大学)
キーワード:
Fluorine-contained organics、First principles calculation、Machine learning
本研究では、有機フッ素化合物の分解を促進する合金触媒を開発することを目指し、第一原理計算および機械学習を組み合わせた触媒の探索手法を確立することを目的とした。ハイスループット第一原理計算によって、合金の電子状態を網羅的に計算することで、有機フッ素化合物の分解に最適な電子状態の探索を行った。また、機械学習を用いることで、最適な実験条件の効率的な探索を試みた。