講演情報

[2B01]酒蔵で美味しい日本酒を作るための不純物除去の話

○八木 伸樹1 (1. 株式会社八木酒造部)

キーワード:

Sake、Rice、fermented

「山丹正宗」醸造元の㈱八木酒造部は、愛媛県今治市で1831年の創業以来、いつまでも愛される銘酒であることを目指し、酒造りに情熱を注いでいる蔵元である。美味しい日本酒を作る要素は、美味しいお米、美味しいお水及び杜氏の技量と最近では生成AIが必須となっている。特に美味しい日本酒を作るための要は、発酵工程で発生する雑味(不純物)の処理である。雑味の除去は活性炭を使用して処理するのが一般的ではあるが、雑味(不純物)の化合物によっては修飾された活性炭を使用する場合もある。これからも伝統を継承しつつ、絶えず挑戦し続けることで、常に美味しい日本酒を提供し、皆様の生活に彩を添えるべく精進する所存である。