講演情報
[C01]ゼオライトの特性の実廃プラスチック触媒分解への影響
○松下 真一郎1、橋口 竜聖1、福政 智大1、辻 悦司1、片田 直伸1 (1. 鳥取大学工学部附属グリーン・サスティナブル・ケミストリー研究センター)
キーワード:
zeolite、alkali treatment、polyolefin chemical recycling
溶媒に水素化処理LGO、触媒に固体酸を用い、ポリオレフィンの接触分解で主にナフサ相当成分が生成し、プラスチックのケミカルリサイクルが実現する。本研究では触媒としてBeta、MFI、FAU型やアルカリ処理したゼオライトを用い、細孔特性や酸性質などを解析し、ポリオレフィン分解速度への影響を調査した。Beta型の活性が高いこと、アルカリ処理でポリマー転化率が向上しナフサ留分も増加することがわかった。