講演情報
[2G11]Cu触媒とモルデナイトゼオライトのタンデム型触媒による合成ガスからの酢酸メチルと酢酸の選択合成―モルデナイトへのAgの添加効果―
○志村 勝也1、中村 功1、藤谷 忠博1 (1. 国立研究開発法人産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門)
キーワード:
Syngas conversion、Tandem catalyst、Ag ion-exchange
当グループでは、メタノール合成触媒とDMEカルボニル化触媒を反応管に上下に二層で充填したタンデム型触媒による合成ガスからの酢酸メチルと酢酸の合成を検討している。今回、DMEカルボニル化触媒としてモルデナイトゼオライトを検討したところ、12.0 wt%のAgをイオン交換法で添加すると酢酸メチルと酢酸の合計収率が未添加の場合の44倍となり、大きく上昇することがわかった。各種キャラクタリーゼションより、モルデナイトのミクロ孔内に存在する金属Agクラスターが特異なCO吸着能を示すため、高い触媒活性を示すことが示唆された。
