日本分析化学会第74年会

産業界シンポジウム

テーマ

分析化学におけるスマートラボ化

趣旨

AIやロボット等を駆使したスマートラボ化は、研究の効率化や実験精度の向上が期待されており、様々な分野で進められている。「分析化学」においてもスマートラボ化が促進されているが、機械の導入コストや技術者の育成、システムの統合等の課題も存在する。本シンポジウムでは、これらの現状と課題、さらに今後の展望について触れ、効率的で革新的な「分析化学」の構築に向け議論する。興味のある方々のご参加をお待ちしております。

主催

日本分析化学会産業界シンポジウム企画運営委員会

日時

2025年9月24日(水)午後(予定)

会場

未定(確定後,掲載します)

オーガナイザー

菅沼 こと(帝人)

講演

1.ラボラトリーオートメーションの導入を検討する際のコツと押さえるべきポイント
  石井 正貴(ヤマト科学)

2.小型協働ロボットによるラボラトリオートメーション
  丸山 堅一(デンソーウェーブ)

3.前処理装置と分析装置の統合:自動化やデータ管理における課題と展望
  西村 泰紀(島津製作所)

4.分析装置ならびに複雑な実験操作を完全に自動化するシステムの構築方法
  大澤 崇人(原子力機構)

5.フロー研究が導く高速合成化学とインライン分析の活用展開について
  永木 愛一郎(北海道大学理学研究院)