講演情報

[22a-13M-8]高出力CWブルーレーザーによるスパッタレス銅角線溶接の評価

〇菊地 俊文1,2,4、古場 雅大1、小窪 陸斗1、池上 浩3、近藤 豊将4、渡邊 眞生4、中村 大輔1,2 (1.九大、2.九大タマリ共同研究部門、3.高知工大総合研究所、4.(株)タマリ工業)

キーワード:

レーザー,溶接,モニタリング

e-Mobilityの拡大につれて電動モータの需要が高まっている.電動モータのコイルには銅角線が用いられており,現状アーク溶接が用いられているが、生産増に向け高速化が求められている.また,溶接品質が不良率に直結する為,スパッタレスかつ安定した溶接形状が求められる.本講演では,レーザー溶接に着目し,銅に吸収性の高いブルーの波長の連続波(CW),3kWのレーザー発振器を用い溶接速度、スパッタの発生、溶接形状について加工性を評価したので報告する.