講演情報

[22a-1BJ-9]In situ X線回折測定による変調回転磁場下での2軸性結晶 DyBa2Cu3Oy(y = 6~7)及びDy2Ba4Cu7Oy(y = 14~15)粉末構造の検討

〇木村 史子1、足立 伸太郎1、アリ ワリド ビン1、堀井 滋1 (1.京都先端科学大・工)

キーワード:

超伝導体,磁場配向,in situ X線回折測定

既に,我々は冷却プロセスの異なるDy123(DyBa2Cu3Oy(y = 6~7)) 及び酸素アニールしたDy123 を用いて,磁化率異方性比 を測定し,磁化率異方性比から双晶組織の形成を論じる事を試みた.
本研究では,Dy247(Dy2Ba4Cu7Oy(y = 14~15)) の磁化率異方性を決定し,twin 構造を有しないDy247 とtwin構造を有するDy123 の磁化率異方性比を比較する事により,Dy123 のtwin 構造を議論する.