講演情報
[22a-1BN-6]ビームステアリングの広角・等速化を目指した幾何学的位相素子設計
〇(M2)岡村 光起1、坂本 盛嗣1、野田 浩平1、鈴木 雅人1、佐々木 友之1、川月 喜弘2、小野 浩司1 (1.長岡技科大、2.兵庫県立大)
キーワード:
偏光,幾何学位相素子,偏光回折素子
MEMSミラーやガルバノミラーなどのビームステアリング素子は、走査範囲を広げることが望まれている。加えて、先に述べた素子は正弦波駆動をしているため、走査速度が等速でなく、露光量にムラが生じてしまう。本発表では、ビームステアリング素子の走査範囲の広角化と走査速度の等速化の両方を同時に行う幾何学的位相素子の設計について発表する。素子の設計にはMEMSミラーを想定し、素子上の局所的な格子周期の空間分布を設計した。