講演情報

[22a-P02-31]PDMS/PEDOT-CBを用いた高感度印刷型ひずみセンサ

〇吉田 潤哉1、兼子 武琉2、Wang Yi-Fei3、吉田 綾子3、竹田 泰典3、関根 智仁1,2,3、熊木 大介3、時任 静士1,2,3 (1.山形大工、2.山形大院有機、3.山形大ROEL)

キーワード:

ひずみセンサ,プリンテッドエレクトロニクス,PEDOT:PSS

抵抗変化型ひずみセンサの中でも特に、カーボンブラックとPDMSを複合した導電材料を用いた印刷型ひずみセンサは、低コスト化や作製工程の簡便化のため注目されている。しかし、これまでの複合導電材料を用いたひずみセンサの多くは、小さいひずみに対しての感度が低いといった課題がある。そこで、導電性高分子であるPEDOT:PSSを用いた新しい複合材料システムとステンシル印刷法を組み合わせ、高感度なひずみセンサを作製したので報告する。