講演情報

[22a-P03-7]窒化ホウ素表面で自己組織化するペプチドの分子動力学計算

〇(M1)前田 宙希1、本間 千柊1、山本 詠士2、早水 裕平1 (1.東工大物質理工、2.慶應大理工)

キーワード:

ペプチド自己組織化,分子動力学計算

表⾯でのペプチド⾃⼰組織化の観察にはAFMが使われてきた。しかし、AFMでは巨視的構造の観察は難しい。そこで前回の発表では、ペプチドの⾃⼰組織化状況を広範囲かつリアルタイムに測定するためにThTを⽤いた蛍光観察が有⽤であることを⽰した。今回の発表では、AFMで観察された構造とThTとの相互作用による蛍光について調べるために、MDを用いてペプチドの 2 次元材料表面における挙動を観察した。