講演情報
[22p-13N-7]双方向動作型デュアルコムファイバレーザーによる長波長赤外光周波数コムの発生
〇(M1)窪田 光佑1、内山 竜成1、湯本 拓実1、穀山 渉2、Peter G. Schunemann3、中嶋 善晶1 (1.東邦大学、2.産業技術総合研究所、3.BAE Systems)
キーワード:
周波数コム
従来の長波長赤外域での分光法は、熱光源を用いたフーリエ変換分光法を用いる。これに対しデュアルコム分光法は、帯域幅、分解能、取得時間、分光感度の点で、従来のフーリエ変換分光法より優れているが一方でシステムが複雑かつ大掛かりである。これらの課題を解決するために、本研究では、双方向動作型デュアルコムファイバレーザーを用いた長波長赤外域における光コムの発生に取り組む。